思わぬ副産物 - a byproduct of ac-etags-prefix -

どもです。
この日記における英語の占める割合が増えていって,最終的に全部英語になったら,
それはそれでおもしろいのではと思うのですが,日本語はくせー,だせー,
しょべーとかぶっこいているけど,こう見えて結構愛しているので,それはないだろうと。
というか,思わぬ副産物は,白い白線に近いのではと思うわけであります。


アークタンジェント(std::atan2) の挙動を確かめるため,具体的には,
引数の符号で象限を求める,とかいうのがわからないので,それを理解するために,
サンプルを書いていたのですが,auto-complete-etags で,ac-etags-prefix を
使うようになって,副産物があったので,報告をば。


auto-complete-etags.el の最新版では,候補を出すときにタグファイル以外に,
現在のメジャーモードの辞書(ac-source-dictionary)と
現在のメジャーモードと同じバッファ(ac-source-words-in-same-mode-buffers)からの
候補も強引に出すようになっています。
ほいで,C++を使っていて,うっとうしいのが,名前空間の指定
(ま,こういう風に思うのは,ワタシが初心者だからでしょう)。
でですね,ac-etags-prefix を使うことで,c++-modeのバッファのどこかに,
std::cout とか std::endl があれば,「std::」を入力したときに,
補完がくる!!
これはうれしいですよ,奥さん。


ほしたらと,C++の標準ライブラリのヘッダファイルを対象に,etags をかませば,
ウマー!! ができるんじゃないかと。
これはたぶんうまくいきません。etags があっぷあっぷしちゃった記憶がある。
Linux 環境とか Visual Studio とかの標準ライブラリでやったことないから
わからないですが,Cygwin の標準ライブラリでやったら,
うまくいかなかった記憶があるであります。


ま,そんなんで,std:: で候補がでて,ちょっとテンションあがっちゃったので,
エントリにしてしまいましたとさ。