M+ の半角固定幅英数字が完成していたので,
IPAゴシックと合体させてフォントを作りました。
情報源は,WEB上にたくさんあるけど,一応記録しておきます。
環境は,WindowsXP SP2 上の Cygwin です。

  1. M+ のアウトラインフォントのLatest Release をDLしてくる。で,作業用のディレクトリで伸張する。

$ tar xzf mplus-TESTFLIGHT-012.tar.gz

  1. ここから FontForgeCygwin 用のビルド版をDLしてくる。で,同じく,伸張してインストールする。

$ tar xjf fontforge_cygwin-20061019.tar.bz2
$ cd fontforge
$ ./doinstall

/usr/local/bin,/usr/local/man にパス,MANパスが通ってなければ通しておく。

  1. IPAゴシックが必要なので,ここから,DLしてくる。同じく伸張。

$ tar xzf grass5.0.3_i686-pc-linux-i18n-ipa1-gnu_bin.tar.gz

ちなみに,IPAゴシック用のディレクトリを作って,その中で伸張した方がいいです。
じゃないと,カレントディレクトリがえらいことになります。というか私はなりました。
で,fonts ディレクトリの中にある,ipag.ttf を mplus-TESTFLIGHT-012 の中にコピー。
で,mplus-TESTFLIGHT-012 に移動して,以下を実行。

$ /usr/local/bin/fontforge -script ./m++ipa.pe

Warning みたいなのがたくさんでるけど,一応完成。
秀丸Poderosa で確認したけど,結構いい感じ。8ptか10ptがおすすめ。
でも,BDF M+ も捨てがたいなぁ。
あと,ファイル名とかはバージョンにより変わるので,適宜読み替えてください。
あと,それぞれの作者様に感謝感謝です。
フォント代えたら,なんかコーディングしたくなってきた。というか最近まったくしてない。
なんか作りたいぞ〜。アイディアはあるが,ま,だれか作ってるだろうなぁと思って作らないのです。