平成22年度春期情報セキュリティスペシャリスト試験午後2オレオレ解答晒し

どうもどうも。
キャベツが高いのが痛いですね。


午後2については,問1を選択しました。理由は,問2を見たとき難しそうだと思ったから。

問1

設問1

(1) 「接続先サーバの公開鍵情報および真正性」(18字)
またきた,フィンガプリント。
以前,ssh でどっかに接続したときに,
finger print has changed.
Are you sure this is really the server you are trying to connect to?
みたいなメッセージをみたことがあったので,上記のような解答になりました。
ま,おそらくは,接続先サーバの真正性について書いておけばよろしいかと。


(2) 「送信元」変更後の内容: 「契約通信サービスからY社専用に割り当てられたIPアドレス範囲」(30字)
外部からssh接続する際に,接続元IPアドレスを限定して許可したいんだと思う。
なので,その旨を書けばいいと思う。

設問2

(1) a: SecDNS, b: ディジタル署名
a については,ちんぷんかんぷんで知らんがな! だったので,
適当にSecつけてみたら,正解がDNSSecだったというオチ。
b については,
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/Keyword/20090721/334154/
を参照。たぶん,ディジタル署名で正解だと思う。


(2) 「目的のサイトとは別のWebサイトに接続され,情報を詐取される恐れがある」(35字)
本来接続したいサイトとは別のサイトにつながってしまって,なんかされるということを書けばいいかと。


(3) 「キャッシュの有効期間を不必要に長く設定している」(23字)
こっから,DNSのこと知らんのに何故にこの問題を選んだのかと後悔しはじめる。
正解はなんだろ。キャッシュを定期的にクリアする,とか?
わからん。

設問3

(1) c: メール送信元認証
一般に「送信ドメイン認証」という用語がありました。
オリジナル問題集にも載ってました。思い出せませんでした。
がーん。
なのでそれが正解だと思う。
やな流れだな。


(2) オ
わたしは,これについてはほとんど知識を持ち合わせてません。
選択し見て,なんとなーく「+」で追加して「-」でなしを指定するんじゃね?
までは推測できました。


「カタログWebサーバおよび受注Webサーバのドメイン名を使用したメールは送信しない」
とM主任は言っています。
ほいでこれって,メールを受信したメールサーバが,
送信元のメールサーバに確認するために使うもんだと考えたわけです。
誰かが,From を「foo@catalog.y-sha.co.jp」と偽って,オレに送ったとします。
オレは,ほんまにcatalog.y-sha.co.jpからのメールなのか?と,
SPFを使用して?確認するわけですよね。
実際はどうやって確認するのかわからんですが,
そのときに,dig catalog.y-sha.co.jp TXT ってしてみて,帰ってきたアドレスと
受信したメールの送信元IPアドレスを比較するんだと思う。
なので,仮にここで,「dig catalog.y-sha.co.jp TXT」してみて,
例えば,x1.y1.z1.4 というIPアドレスが返ってくると,比較の正否は
おいといて,@catalog.y-sha.co.jp からのメールは「あり」なんだなと
判断できてしまうと思います。
これはM主任の発言と矛盾します。
つまり,M主任の発言は,
「カタログWebサーバおよび受注Webサーバのドメイン名を使用したメールは送信しない」であり,
これは,@catalog.y-sha.co.jp からのメールは存在しないよ,と言っているとワタシは解釈
したので,「オ」にしたわけです。
でも,あきらかに「オ」だけ選択肢の中で浮いている。怖い。


これについては知っている人の意見を是非聞きたい。


(3) 「受信者メールアドレスのドメイン名がy-sha.co.jp」(28字)
2ch で書いていて人いたけど,この条件プラス,存在するメールアドレスというのが
あった。そっちの方がベターなの気がする。


(4) 「Y社からインターネットへのメールがスパムメールとして判断され送信先へ届かない恐れがある」(43字)
はっきりとわからなかったので,またまたふわっと回答しました。
インターネットへのメールっておかしいですね。
あと,100発100中で届かないかどうかわからなかったので,「恐れがある」としました。

設問4

(1) 「非再帰的な問い合わせで,キャッシュ領域の情報から問い合わせ内容の回答が可能な場合」(39字)
これも知識として知らなかったので,表5,表6を使って回答しました。
そもそも{再帰,非再帰}的な問い合わせを知らんので,調べてみた。
キャッシュサーバにDNS問い合わせを行うことを再帰的問い合わせと言うらしい。
(ITECのネットワークの午後重点対策より)
ふーん。わかんね。


(2) e: (a) (インターネット)
「コンテンツ機能」というのも知らん,「オープンリゾルバ」も知らん,
知らんことだらけだったけど,考えた。
「コンテンツ機能」はたぶんY社管理ドメイン名についてだけ回答する機能。
「キャッシュサーバ」はあっちこっちで回答してもらった情報をキャッシュするサーバ。
調べてみた。
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/Keyword/20080905/314235/
このページの図がわかりやすい。
なるほど。そこまではずしてはないか。


これを踏まえると,クライアントPCとかで,インターネット上へ出て行くときには,
キャッシュサーバに名前解決をしてもらう必要があるということで,
キャッシュサーバは,キャッシュに回答がないと,インターネット上のDNSサーバに
対して問い合わせをする必要があると。
なのでたぶんあってると思う。


(3) f: Y社管理ドメイン名, g: DMZ
fについて。
問い合わせ元が「すべて」で動作が「許可」となっているので,
外部からの問い合わせに答えるわけで,んで,問題となっていたのは,
管理外ドメイン名の問い合わせに回答することだったので,
ここでは,管理ドメイン名についての問い合わせだけに回答すればいいかと。


g について。
悩んだよ。まず,インターネットではない。内部LANかとも思ったけど,
問題文を読むと,内部LANのPC,サーバはhostsファイルで名前解決をするらしいので,
DNSサーバに直接問い合わせすることはないと。
別に(a)〜(d)から選べとは書いてないけど,残るは,DMZくらいしかねーよなと思った。
けど,表7の項番3が「DMZ再帰的な問い合わせ,許可」とあり,
仮にgがDMZだとすると,なぜに再帰的,非再帰的でわける必要があるのかと,
疑問に思うことしばし。
でも,他に思い浮かばないので,結局「DMZ」にしました。

まとめ

以上が,ワタシの回答です。おつです。
明日には,ITECから参考回答が発表されるので楽しみっちゃー楽しみ。
ボーダーライン6割だっけ。取れてるかなぁ。微妙なところっぽいよね。
そもそも午後1の方があぶなっかしい。


まぁ,いいのさ。
1年前より確実に,前向きに試験に臨めた。
これはオレの中ではでかい。
自信を失って,自身を失って長いこと経て。
こうやってちょっとずつもがいて,ちょっとずつ自分との約束を果たして,
ちょっとずつ自信をつけて,自身を形成していこうと思う。
周囲からは情けなく見えるかもしれんが,いまさら周囲の目はほとんど気にならん。
なんかしめっぽくなっちゃいましたね。
しかも,自信とか自身とかいっぱい書いてわけわからんちゅーに。
地震あるんちゃうか? もーえぇっちゅうに。
どうも,ありがとうございました〜。


明日は,勉強する中で気付いたことなどをお送りする予定。