Poderosa を卒業。

どうもです。


タイトルの通り,Poderosaを卒業したいなぁと,だって,Poderosaの中で,
EmacsとかViとか使うと表示がぐずぐずになってうんこちゃんだし,
Cygwin1.7系にしてから,lessがもたつくようになったし。
そもそも開発が停止しているっぽいから,これ以上を臨めない感たっぷりだし。
それでも,Poderosaのコトは好きですよっと。

こんにちは,TeraTerm

putty も選択肢の1つにあったけど,タブ使えないし,
オレ,sshする予定ないし。

困った点

Collectorというのがついてきて,微妙だけど,タブ化できる。
これで,羽田のハブ化の問題よりも重大な,Cygwin用のターミナルエミュレータ
のタブ化の問題が,微妙ではございますが,解決されました。


・・・。Collectorを起動しておくと,Alt-Fとかを奪われる。
最初,キーボードがぶっ壊れたと思ったよ。
ということで,CollectorのConfigurationから,HotKeyをすべて「なし」
に。
・・・。これ,タブ移動するときどうするの?
よっしゃ,NextTab だけは,有効にして,Ctrl-Tabを割り当てよう。
Ctrl-Tabっと。げっ,設定用のダイアログ内で,タブが切り替わって,
設定できねぇ。
その後,F12とか割り当ててみたけど,使えねぇ。
困った。くまった。


また,man screen とかして,ページの末尾よりも先に移動すると,
ビープが鳴る。
困った。くまった。


さらにまた,man screen とかを眺めていると,ボールドな文字の色が,
青だ。オイラは背景を紺みたいなんにしているから,見えなくなる。
それも,重要なところが。
これも困った。くまった。

解決していきまっしょい。

タブ化の問題

screen 使えばよくね? わーい。解決だ。
(2010/11/25 (Thu) 00:01 一部修正)
.screenrc を用意して下記。

escape ^Z^Z
hardstatus alwayslastline "%-w%{=b bw}%n %t%{-}%+w"
defencoding UTF-8
encoding UTF-8 UTF-8

defscrollback 10000

# login shell
shell /usr/local/bin/zsh

screenすげぇ。Cygwinについてくるのんで,大丈夫だった。
この際だから,色々と使い方を覚えていこうと思う。
「C-z [」で,コピーモード突入。「C-z ]」でコピーモード脱出。
すげぇな。

manでビープる問題

ワシの環境では,man はページャにlessを使用しているので,
lessの設定をば。
この際だから,他にも設定を。

  • less の設定

.zshrc あたりに,以下を追加しました。

# -q: ビープを消す
# -N: 行番号を表示。nlしたみたいな感じ。
# -M: 現在の行番号とか,ファイル名とか。
# -i: 検索で,case-insensitive。
export LESS="-q -N -M -i"


screen使っている時点で,lessのビープは(ry

色を変えましょう。

青でボールドなので,それをヒントに,TERATERM.INI を眺めてみた。
ほいで,以下の用に変更することで,目的達成。

; ボールドの色を水色っぽく。
; 先頭3つで,rgbだと思う。
;VTBoldColor=0,0,255,35,59,90
VTBoldColor=0,191,230,35,59,90
  • 追記

忘れてた。less とかで,検索したときにマッチする場所が,
背景黒になってハイライトしてくれるけど,見にくいので,
それを背景を白,文字色を黒にする設定も追加。
たぶんだけど,先頭3つが文字色,後半3つが背景色。
ん? 逆? 0x000000 が黒で,0xffffff が白。
今,背景を白にしたんだから,あってるのか。うん。よっしゃ。

;VTReverseColor=255,255,255,0,0,0
VTReverseColor=0,0,0,255,255,255


こんな感じになりました。


ついでに,ビープ関連も。

; Beep by BEL (on/off/visual)
Beep=visual

まとめ

とりあえず,困った点は解決できたかな。
screen のコピーモードで,カーソル移動していると,たまに表示が崩れるけど,
まぁ,そこまで使わないからいっか,と。
それに,基本,Emacsのshell-modeで用を済ますし・・・。
それでも,すげー快適だ。
ありがとう,TeraTermの中の人。
screenの中の人も。