auto-complete-etags に機能を追加中。

どもです。
C++ で「::」を使用する場面は結構あると思うのですが,
auto-complete.el のデフォルトの prefix では,「:」は無視されます。たぶん。
これについては,以前から憂慮していて,auto-complete-etags.el でなんとかしようと
思ってはいたんですが,例のあれですよ。さ・き・の・ば・し。


で,さっき,下記の記事を見つけて,読んだらやる気がでてきたので
やっている途中です。
http://dev.ariel-networks.com/wp/documents/aritcles/emacs/part10


で,とりあえず版ができた。
というか,作った後に,以前 auto-complete-clang.el をいじった時に
同じようなことをやったことに気づいた。どうでもいいけど。


通常の補完開始条件に加え,「::」をトリガにして補完が発動。
また,foo::ba というような入力を行っている時にも,「::」を含めて補完候補を出す。
以下がその2つの場合の簡単なスクリーンショットです。




clang とは異なり,タグファイルから作った,メモリ上にあるテーブルから
補完しているだけなので,文脈を考慮しませんが,その分,速いです。
また,タグファイルを作成するときに,クラス修飾師をつけるオプションを指定しないと,
それようのエントリができないとかは,また今度。というか,以前書いた記憶もある。
そんな感じです。


需要は無いかも知れませんが,もちょっと自分で使ってみて,
問題なさそうだったら,master にマージして,github に push する予定です。