今年の私の Book the Best 候補作品

「英語と私」 松本亨著

本日,11時くらいに本が到着して,一気に読んでしまいました。
感動しました。そして,激しく鼓舞されました。
自分の英語に対する考え方が間違っていないということも,
確認することができました。


とくに,英語をカタカナにするという下りとか,
本文中での英語のカタカナ表記には,感動を覚えます。


そして,日本の英語教育に関する問題提起。
激しく同意すると同時に,私は何もそれについて行動を
起こしていないという,焦燥感。

なぜ,このようなすばらしい人が,数十年前にいながら,
日本の英語教育が何も変わっていないのか?
不思議でならん。


それから,読み物としても,非常に楽しく読めます。
高校の時に読んだ,故小平先生の本(題名は失念しました)の雰囲気と
非常に似ている。
やさしくて,きびしくて,自然で,そして,ヒューモアに富んでいて。


ま,私の英語力は,平均ちょい上くらいだから,
自分の英語力を上げるのが最優先だな。
ただ,他の人には,英語を正しく学ぶことを伝えたい。


松本先生も書いておられるとおり,
"Late, but not too late. Late, but better than never"
ですね。


というわけで,第一四半期も終わっていないのに,
今年の whitypig's Book the Best の有力候補作品です。


あ,最近,本に関するエントリがないですが,
それは,読んでいないという理由ではなくて,
しこたま買っていて,それなりによんでいるからであって,
あー,面倒くさいからです。


ついでなんで,英語について,ちょっと宣言しておきますね。
今年中に英検1級に挑戦します。もちろん合格するつもりですよ。


英語と私 改訂版
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松本 亨
英友社
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