英語文章の速読について
ひげぽんさんの日記を読んで思うところがあったので,
ちょこっと書きます。
人にあれこれ言えるほどの英語力と速読力を持ち合わせていないので,
アップロードしようかどうか迷いましたが。
参考: http://d.hatena.ne.jp/higepon/20081110/1226318549
技術的な側面と,オカルト的な側面のボーダーラインがあやふや
なので,たぶんどれもうさんくさいのではと思いますが。
あー,大前提というか,宇宙の真理というか,つまり,
「速く読める イコール 速く理解できる」
ではないということですね。まず。
この辺を誤解すると,ぼったくりにあいます。しらんけど。
あ,私の各文章は,どれもうさんくさいですよ。
ポイント(日本語,英語共通)
- ゆっくり読んでも理解できないなら,速読したところで理解できない。
- けど,理解するために,速読を利用するのは,効率的。つまり,半分の時間で,2回読んだ方が理解率は,高まることが多い。
- 周辺視野を広げる。
- 一度に捕まえられる(認識できる)単語数を増やす
- 視点移動トレーニングをする。
- 視点移動のために補助を使う。
- ペンとか,パソならカーソルとか。
- 語彙数を増やす。これは,どの言語にも共通だろうなぁ。
- 1度に複数行を捕まえられるようにする。
- 例えば2行同時に見て,でも理解できるのは1行だとしても,各行を2回読んでいることになるから,理解しやすいし記憶に残りやすい。あー,うまく説明でけんのでいいや。
- preview 大事。
- まず,さーっと眺めて構造を理解して,だいたいこんなことが書いてあるんだろうなー,なんていう予想を立てて読むと。
- 読む対象に合った読み方をする。
- subvocalization をやめる。
- これ大事。
ポイント(英語編)
- 英語の文章の構造を理解する。
- 1文の構造を瞬時に捉えられることはもちろん必須。
- パッセージ中での,各パラグラフの役割を俯瞰的に把握できるようになる。
- この辺のことは,shiro さんがコメントで書いてあるとおり。
- 例えば,TOEFLとかのReading(もうないっけ?)問題をやるとき,問題文を先に読んだりするとか。
- この筆者の言いたいことは何? みたいな問題だったら,最後のパラグラフを見るとか。
- トッピックセンテンスを素早く見つける。
- つまり,こいつ何がいいたいねん? の回答にあたる部分を素早く見つける。
- 重複するけど,単語,イディオム,言い回し,ことわざ,省略,倒置などなど。
- Webで,海外のフォーラムとかブログを見るなら,重要。
- 逆に技術書とかなら,そんなに語彙数はいらないという感想。
- 同時に,しらん単語の意味を推測できる力とか。
まとめ
俯瞰的に読めば,速くなるのではないかと。
逆に,理解しなくてはとか思って,入り込んでしまうと
遅くなると思います。
参考文献
Tony Buzan 氏の本である,
「The Speed Reading Book」。
日本語訳がでているかどうかは知らんです。
(某神田氏が訳してでていそうなんですが,
それは,某神田氏が某フォトリーに関わっているので,
だせないのかな? 怖いね,大人の世界って。ま,いいや。)
まとめ其の二
ちょこっと書くつもりがたくさん書いてしまいました。
全部私の勝手な予想というか妄想,願望,こんなことできたらいいな,あんあんあん。
で書いているので内容については,
「完全無保証」です。