読解問題がおもしろい件

2008年第1回試験の読解問題がおもしろかったので,ちと紹介。


この2つについて,へぇへぇへぇでした。

トランス脂肪酸

例えばマーガリン(margarine) に使用されている固形の脂肪? は,
実は体に有害である,とか。
ここでは,「shelf life」が「賞味期限,有効期限」という意味だと初めて知りました。
棚にしまっておける寿命みたいな感じで覚えませう。

んで,human chimerism,人間のキメラ形成について。

キメラ形成とは,1つの有機体の中に,2種類の異なる遺伝子の組が存在すること。
つまり1人が実は2人みたいな。
どうなるか?
鉄板だと思われている DNA 鑑定の怪しさがアップするわけです。
この人間のキメラ形成で,きちんとドキュメント化されているのは,
数少ないが,実際は結構いるらしい。
また,fertilize drug (排卵誘発剤?)を使ったり,試験管ベイビー(in vitro)
の場合は,双子になる可能性がアップするから,
それに伴い,human chimeism も増加する,という意見もあるそうな。


最初,子宮の中で双子だったけど,なんかしらの理由で,
その2つの embryo (胎児の前の状態) が,融合してしまうそうな。
ほぉー。


うーん,なかなか興味深い文章で楽しめましたよ。


あなたの中にも,実は,姉or兄or妹or弟がいるかもしれませんよ〜。