英検1級1次への勉強方法まとめ単語編

なぜ単語?

とりあえず，単語がわからないことには，どうにもならんので。
文章を読む際にも，聞く際にも，ましてや書く際にも。
過去問の単語をやってみたり，リーディング問題をやってみて，
専門用語以外で，分からない単語が1行に1つとかある場合は，
とりあえず単語に注力した方が，いいと思いす。

また，英検1級レベル以下の単語に不安がある人は，そこを補強することの方が，
優先度は高くなるはずです。

ワタシの覚え方

装備を整える

なにはともあれ，電子辞書。これがないと仕事にならん。
英日，日英，英英，国語(広辞苑とか)が入っていることが必須。
ワタシはこれを使っています。

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英和x2，和英，英英x2，大辞泉，ブリタニカなどまさに英語学習者にとって，
てんこもりの内容です。
今はカラーとかもでているかもしれないので，チェックしてみるといいかも。
また，ネイティブ発音が入っている方が，圧倒的にいいと思います。
やはり，発音記号だけでは不安な場合もあるので。

記憶方法

ワタシはいいおっさんなので，単純記憶を苦手とします。
まぁ，中学の時から苦手でしたが。
そこで，関連づけを利用したり，文章で覚えたり，穴埋め問題をつくってやったりと，
ちょっとした工夫をします。

イメージできない名詞，知らない名詞などは，辞書を引く。
また，ラッキーなことに，現在は，インターネットが身近にあるので，
その単語で Google のイメージ検索を利用すると，そのものがでてくるので，
それを見て関連づけます。

また，人間忘れる生き物なので，忘れることを恐れず，1回目で完璧を目指すより，
2，3回と繰り返した方が効率，記憶の定着率とも，高くなるはずです。

さらになるべく語感をフルに利用したいので，書く。実際にペンを持って書く。
さらに音読する。

ワタシの場合は，「TOEFLテスト英単語3800 (TOEFL iBT大戦略シリーズ)」を2周したあたりで，
1回変化が訪れました。さらに，「英検プラス単熟語1級」のすべての文を，
自分でパソコンのテキストエディタを使い，写経したり，穴埋め問題にして，
毎日プリントアウトしペンを持って繰り返し行ったたことで，
2回目の変化が訪れました。

自分で文章を作るのも非常に効果的です。これは強烈です。
その際には，とっぴょうしもない文にするのが効果的です。
そうしたほうが，頭に残りやすいからです。
例えば，voracious を覚えたければ，
「ワタシはダイエットしてたけど，大食漢だから，ついつい食べ過ぎで，体重が100kg 増加しちゃったよ。」
みたいな。もう内容はむちゃくちゃでいいんです。

同時に，単語を覚える際には，コロケーション(連語，ようするにどの単語と仲がいいか)を意識することが，
得点アップにつながると考えています。例えば，「... stirred up ...」と文中で出てきた場合，
その単語集に「stir」として登場していても，「stir up」と覚えたり，穴埋め問題を作ります。
以外に忘れがちだったのは，過去形，過去分詞形です。不規則変化する場合は注意です。

他にやったこと

英文を読んだ際に，知らない単語，意味を忘れた単語と遭遇したらラッキーです。
専用のメモにその1文をメモしましょう。パソコンを使うのがいいです。
Word でも Excel でもメモ帳でもいいです。
自分で形式を決めて，ためましょう。まさに財産になります。
ワタシは複数のファイルに分けていますが，合計で2000語くらいになっています。
わかりにくいかもしれませんが，こんな感じ。

過去問

なにはともあれ過去問。公式サイトからDLするべし!
無料です!
音声もダウンロードできるので，すぐにやらなくてもダウンロードしとくべし。絶対。
ダウンロードできるのは過去3回分なので，すぐDLしておくべし。
http://www.eiken.or.jp/listening/grade_1.html

過去にでた単語が出ることはよくあるようです。
同じ単語問題としてではなく，長文の方ででたり。またその逆とか。
こないだで言えば，saliva とかかな。

まとめ

なにはともあれ単語。覚える際はインパクトのあるイメージを。そして文章として。
重要なのは復習すること。人間忘れるのは当たり前。
繰り返してなんぼの世界。
自分でなにかしらの工夫をすることが大事。
今は，電子辞書，パソコン，ネットがあるので活用するとしないのとでは，
圧倒的に差が出るはず。
大した英語力があるわけではないので，おこがましかったとは思いますが，
勉強方法と諸々を書かせてもらいました。
けど，我ながらまともなことを書いた方ではないかと思います。
さらに英検1級に限定されない勉強方法だと考えています。
次回は，怒濤のリスニング編へ(笑)