最難関大への英作文第2章終了

どうもいっす。
時間はかかりましたが,なんとか第2章を終了させることができました。
といっても,目的は終了することではなく,出来る限りを吸収することであり,
それは1度やったくらいでは難しいことなので,このまま第3章へ行くのではなく,
いつものように,第2章の2週目へ行きます。

ちょっとおもしろい下りを見つけたので引用させてもらいますよっと。

P.163から。

これもかなりの難問である。書き出す前に日本語をよく咀嚼しておかないと,
答案を書いているうちにむなしさがこみ上げてくるだろう。そんなむなしさの中
ででっち上げた答案を読まされる採点官は,さらにむなしい気持ちになって,答
案を読み続ける気力さえ失い,簡単にバツをつけるだろう。

おもしろくて笑ってしまったが,笑えないという。
こういう事を書ける著者は素敵ですし,信頼度もアップ!!
いや〜,いい本だ。

それから,気になった点からの〜解決。

P.172 の過去問15。京大の前期ですね。
英訳例として,

When you are traveling to some place, 
it is not you who decides what you will see there

とあるわけです。どこでワタシが「ん?」と思ったか分かりますか?
「decides」です。三人称単数現在形なら,sをつけるというやつですね。
この場は,否定であれ,youが先行詞なので,decideなのでは?と思ったわけです。
でも,実は,先行詞は,「not you」であり,三単現が適用されると解釈。
そして,Google先生にお伺いを立ててみると・・・。
"it is not you who decides" で検索--> 71件
"it is not you who decide" で検索--> 22件
微妙だね。前者は,Google Book検索結果が引っかかってくるから,
そちらの方が正解な予感。後者だと,良くて三角,悪くてバツといったところか。
でました結論!!
「decides」で,行きます。


ちゅうわけで,2週目からは,第1章同様にまとめを書いていこうと思っているわけですが,
ほとんど,本に書いてあるポイントやら注意点とかぶってしまっているので,
どうしたものかと思案している次第でございます。
あぁ,オレの解答をアップするのもありかもねぇ。でも間違っているのをアップしてもねぇ。
ま,適当にやってきます。

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