求めていたのは,auto-save-buffer だった。
どもです。
今までは,auto-save-buffers-enhanced.el を使用していました。
非常に便利で,久しく,C-xC-s していません。なので,これがないと困る。
しかしっ!! 困った状況にあるんです,現在。
slime 経由で lisp のコードを書いている時にですね,
関数名を入力すると,ミニバッファに関数のシグニチャを表示してくれて,
非常に助かるです。
しかし,すぐに,save-buffer が走るので,ミニバッファには,
「Wrote foo.lisp」とか表示されて,つまり 1秒未満でシグニチャを把握する
必要があり,ま,これはこれで何かの修行になるかもしれんですが,
その修行をすると,主旨がかわると思うわけです。
んで,アドバイスでも書くかと,ソースを追うと,
実際にファイルへ書き出す関数は,write-region で,
どうやら,この中で Wrote メッセージを表示しているらしい。
らしいというのは,C のソースコードが手元にないので,見ていないからです。
少なくとも,el ファイルを grep った限りでは,見つけられませんでした。
なので,write-region にアドバイスか? いや,message に対してアドバイスか?
とか考えたのですが,何か違うと。誰か,このうっとおしい Wrote メッセージ問題を
解決しているしている人がいるだろうと,ググってみた。
みたら,やはりいなすった。
http://homepage3.nifty.com/oatu/emacs/misc.html
http://homepage3.nifty.com/oatu/emacs/archives/auto-save-buffers.el
最高〜。まんせー。
解説も大変ためになりました。ありがとうございます。
オリジナルの write-region を unwind-protect 内で置き換えて,とか
fset とかそういうのは,勉強になりました。
というわけで,設定。
;; http://homepage3.nifty.com/oatu/emacs/misc.html ;; http://homepage3.nifty.com/oatu/emacs/archives/auto-save-buffers.el (require 'auto-save-buffers) (setq my-auto-save-buffers-timer (run-with-idle-timer 1 t 'auto-save-buffers))
これで,一瞬でシグニチャを見なくてはならない,という問題が解決されて,
非常に快適になりました。
作者様に感謝です。