和文英訳教本 文法矯正編の誤植情報

どうもです。


「例解 和文英訳教本 (文法矯正編)」 の2週目が,
問題番号50(実際には51だけど,これについては後述)まで来たので,
ここまでで見つけられた,誤植と思われるところをピックアップ。
それにしてもこの本はすばらしい。何度も言うけど。


簡単に言うと,英語に関しての間違いは,発見できていない。
日本語表現で,若干違和感があるものがあったけど,許容範囲。
以下は,明らかに間違いと思われる点。
でも,害はないと思われる。
(ちなみに,ワタシが所持しているのは初版です)


※2010/12/12 (Sun) 修正
※2010/12/19 (Sun) 追記

  • P.99 1行目
    • 誤「今から日が射し込んでくる(から窓を閉めて)」と言いたいのである。
    • 正「今から日が射し込んでくる(からカーテンを閉めて)」と言いたいのである。
    • 前後の文脈から考えれば,問題ないかと。
  • P.118 課題分(2)
    • 誤「日記をつけることは皆さんが思っているほど難しくものではない。」
    • 正「日記をつけることは皆さんが思っているほど難しいものではない。」
    • こちらについても,わかるでしょうというレベル。
  • P.132 以降の項目番号が1つずつ前にずれている。
    • P.126 で39番が登場します。
    • P.132 が,その次の項番40になるはずだけど,39になっている。
    • これは,P.6の項目一覧においても同様で,39番が2つ存在している。
  • 項番73が存在しない。
    • 72の次が74になっている。
  • P.239 の英訳例(1-A)
    • 誤「It is not until I left school that I realized how ...」
    • 正「It was not until I left school that I realized how ...」
      • 理由: この構文では,that 節と主節の時制は同じになるはず。自信は無いが。
  • P.289 の下の方の例文の(i)
  • P.290 の例文(n) も同様の誤植。

ま,抜けがあるかもしれんが,英語の説明に関しての誤植がないのは,
すばらしいと思う。いわんやその内容。
今後,誤植を見つけたら,このエントリに追加していく予定でごわす。

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おまけ

英作のハードルが高く感じられる人のためのやり方。
本書にも書いてあるように,1週目は読むだけ。手を動かさない。
でも,どうせなら,簡単なクイズ的に考えてやると達成感も得られるかも。
例えば「彼は〜した」だったら,これを英訳するには,「He」を使う!
とか考えて,解説・解答を見ると楽しめるという算段。
「彼は〜に慣れているので〜だろう。だから,〜で・・・」とあったら,
「get used to」を使うのかっ!? とか,「のぞみ1号は〜です」だったら,
「Nozomi No.1」? いや,「The first Nozomi」か? というような感じで,
頭を使いつつも,楽しむのがいいと思います。
その方が,記憶にも残るしね。
というか,ワタシがそうやって1週目を楽しんだのです。